こんにちはyukioです。
僕が普段仕事をしていて、たまにですが、すごく頭がいいな、と感じる子がいます。ただ単に学校の成績が良いだけではなく、話をしていても知識を感じますし、子どもながらに芯をもった考えかたが身についている子に対して僕は頭がいいなと感じることが多いです。
僕が普段仕事をしていて、たまにですが、すごく頭がいいな、と感じる子がいます。ただ単に学校の成績が良いだけではなく、話をしていても知識を感じますし、子どもながらに芯をもった考えかたが身についている子に対して僕は頭がいいなと感じることが多いです。
過去にそういう風に感じたお子さんは何人かいて、中学3年のときに出会ったAくんはその後東京大学に現役で合格しました。小学校3年生のとくに出会ったBくんは某関西の超有名私立中学校に合格しています。
よく頭のいい子とそうじゃない子の違いなどメディアで話題にのぼったりします。
僕がつくづく感じているのは、本当に「頭がいい」子どもたちは、例外なくある能力を持っています。
その能力こそ国語力ではないでしょうか。
国語力とは何ぞや?という方もいると思いますが、一般的には国語を用いるための、
◯語彙力
◯読解力
◯会話・表現力
◯文章作成力
など、諸々の能力を総合した力のことで、論理的思考の基となる力と言われています。
この国語力をきちんと身につけているお子さんは、他の国語以外の科目を勉強をしているときでも、理解力が格段に良いです。これは単純に読解力に長けているため、説明を理解するのが得意というだけではなく、論理的思考がきちんと身についているからだと思われます。
もしも僕が小学生や中学生のお子さんに、東大を目指したいので何を勉強すれば良いですか、と聞かれれば、迷うことなく国語力を身につけなさい、と言います。それだけ、真の学力を身につけるためには必要な力だと思います。
では、肝心の国語力をどう身につけるか、という部分ですね。
細かい点はまた別の記事で紹介しようと思いますが、今回は大まかな部分だけご紹介したいと思います。
1 語彙力を身につける
やはり一番は語彙力です。本を読むのはとても大事ですが、本以外の語彙力も大切です。
2017年の政治シーンで話題になった「忖度」という言葉、みなさまもお耳に新しいと思いますが、こういった言葉を知ることも大切ですので、テレビや色々なメディアに触れることも国語力のためには必要になってきます。
→こちらの記事もどうぞ~国語力アップの基礎!語彙力を身につける方法~
2 読解力を身につける
これはまさしく本を読むのが一番です。ただし、本は読み飛ばすだけでなく、必ず何かしらの感想を持つことが大切です。作者の伝えたかったこと、登場人物の心情などを常に考えることが重要で、ある程度本を読むようになったら、読み方自体を少し変えてみることをおすすめします。
お子さんに本を読ませる、読み聞かせをする場合には、読んだあとにあらすじや感想を説明してもらうようにすると良いと思います。
3 会話力を身につける
会話力というくらいですので、これは会話を重ねることが成長の秘訣です。お子さんだからと言って同じ世代の子どもや家族としか会話をしていないことって多くありませんか?同世代や家族だけでなく、色々な立場の人との会話を通じて、会話力が身についてきます。そのためにはまず、会話の機会を増やしていくべきでしょう。
まずは電話のでかたなどから練習させてみるのもいいかもしれません。
4 文章作成能力をつける
お子さんにとって作文は本当に苦手なもののようです。学校の夏休みの作文のように、自分の興味のないことを書きなさい、と言われてもなかなかお子さんにとっては難しいものなのです。まずは文章に慣れ親しむことが大事です。日記や、自分の好きなものについて紹介する文章などを書かせるのはどうでしょうか?小学生くらいですと、自分の興味のあるアニメやゲームについての紹介文や、感想文みたいなものだと楽しく取り組めると思います。
字を書く練習にもなりますので、ノートに書いてもいいですが、今の時代を考慮すると、パソコンを使ってキーボードの練習ついでに、というのもいいかもしれません。
以上4点、簡単ですが国語力をつけるための方法でした。
国語力自体は大人になっても磨く必要がある力だと思いますが、やはり吸収力のある子ども時代にどれだけつけられるかというのが大切だと思います。