原稿用紙の書き方 ~楽しく文章を書こう!~


こんにちはyukioです。突然ですが皆さん、作文は好きですか?僕は作文を書くのが中学生のころから好きでした。本を読むのが割りと好きだったことと、自分で物語を書いたりしたい気持ちが強かったんですよね。もちろん物語を書いたことなんて一度もありませんけど。

ただ、小学生、中学生お子さんの中には作文を苦手としている子はかなり多いのではと思います。長期休みの課題についても、ワーク類は終わっているにも関わらず、作文がどうしても書けない、という相談をされることがけっこうあります。

これからいくつかの回に分けて、文章の書き方についての話をさせていただこうと思います。その第一弾として、今回は原稿用紙の使い方のご紹介です。まずはここで基本的な原稿用紙の使い方について確認をして、文章を書く準備をしていきましょう。


原稿用紙の書き方を覚えよう



上の原稿用紙の使い方の例を見ながら、基本的なルールを確認していきましょう。

①タイトルを書く際には、3マスあける。(2マスでもOK!)

②苗字と名前の間は、1マスあける。名前の下は2マスあける。(1マスでもOK!)

③段落の一番はじめは1マスあける。

④ 、(読点)や 。(句読点)を使うときは1マスとる。

⑤改行して次の段落にうつったときには、はじめの1マスをあける。

⑥会話文を書く場合には改行し、はじめの1マスをあける。

⑦ 、(読点)や 。(句読点)とかぎかっこを続ける場合には、1マスにまとめる。

その他のルールとして、

● 、(読点)や 。(句読点)は行の一番上に来ないように、前の行の終わりの文字と同じマスに書く。

●会話文「」の中で引用を使う場合には、『』(二重かぎかっこ)を使う。

などがあります。