失敗しない中学生の学習計画の立て方


こんにちはyukioです。
みなさんは勉強の計画って立てたことありますか?僕も中学生の頃に勉強の計画を立てたことはありますが、上手くいかないことの方が多かったです。
今回は中学生のお子さん向けに失敗しない学習計画の立て方をご紹介します。学習計画を立てた経験は、大人になって仕事を始めた時にも大いに活かせます。普段計画を立てない人もぜひ参考にしていただければと思います。


学習計画が失敗する理由


過去に何度か学習計画を立てて上手くいかない経験をしている人も多いと思います。学習計画の立て方の前に、計画が失敗する理由を確認しておきましょう。事前にこういう理由でうまくいかないかも、ということを知っていれば、計画を立てる段階で対策をすることができますよね。


【よくある失敗の理由】
●何か別の用が入ってしまい計画どおり進まなくなってしまった。
●途中でやる気がなくなってしまった。
●勉強はしたが計画していた内容が終わらなかった。


他にもあるかもしれませんが、大まかにはこのあたりの理由が多いのではないでしょうか。学習計画を作る際にはこういった失敗の理由をどう克服していくかが重要です。失敗が多いと人間はどうしてもやる気がなくなってきますので、勉強自体へのモチベーションが大きく低下することにもつながります。


学習計画表を作ろう


計画はしっかりと目に見えるものにしないといけません。市販のノートでもスケジュール帳でもかまいませんので、学習計画表を作るようにしましょう。

細かい計画の作り方はこの後の項目で説明するとして、学習計画表をノート等に手作りする場合には、以下の項目が記入できるようにしておいてください。

①1日のタイムスケジュールを書き込めるようにする。
②見開きで、1週間分のタイムスケジュールを確認できるようにする。
③1周間単位で学習の目標を書き込めるようにする。
④その日やる予定の学習内容を書き込めるようにする。
⑤その日実際にやった学習内容を書き込めるようにする。
⑥1週間ごとに学習計画に対する自分の感想を書き込めるようにする。

これくらいの内容が書き込めるようにしておくと良いでしょう。
ノートで手書きが面倒という方は、それほど難しくないのでパソコンでエクセルなどのソフトを使って計画表を作成するというのも良いかもしれません。


↑イメージしやすいようにエクセルで計画表を作ってみました。このあたりの内容が記入できれば十分です。


目標をたててから具体的な学習内容を考える


少し前置きが長くなってしまいましたがここからが計画作成の本番です。まずは目標設定を行いましょう。
→コチラの記事もどうぞ~子どもの主体性を育てる正しい目標設定の仕方~
目標設定ができれば、それに応じてやるべき学習内容が見えてくるはずです。英語の成績を上げたい人であれば、毎日の学習の中で英単語を覚えることと、英文法を覚えることが必要ですし、数学であれば公式を覚えたり、問題演習をするという学習が必要になります。

ただ漠然と勉強をしていくだけでは学習効果を高めることはできませんので、必ず目標設定を行ってください。

以前の記事でも触れていますが、中学生の場合は数値目標を設定して、その数値目標のために行動目標を設定してあげる、というやり方が、学習計画を立てる上では有効です。定期テストで〇番以内に入りたい、そのためには、苦手科目を平均点以上とれるようにする。さらにそのためには、毎日苦手科目を1時間は勉強する。という風な思考で、目標達成のために具体的な行動計画を作っていくことが重要です。


ですが、1日1時間苦手科目を勉強する、ということだけでは、学習計画としてはまだまだ不十分です。1時間勉強するのであればその内容についてもしっかりと考えなければいけません。例えば苦手の社会を勉強するのであれば、毎日30分は社会の教科書の重要な内容をノートにまとめて整理し、15分はそれを覚える時間とし、残り15分は覚えた内容を自分でチェックテストをする時間、という風に、時間と具体的な学習内容をセットで決めていくようにしましょう。


期間を決めて計画を立てる


計画を立てる前に期間を設定する必要があります。しっかりと学力を上げるためには、ある程度長期間の学習が必要ですが、中学生の学習計画で、1ヶ月2ヶ月単位での計画を立てることはオススメできません。

ある程度長期を見据えて学習内容を考えなくてはいけませんが、1ヶ月以上先の予定は変更になることもよくあり、考えるだけ無駄になってしまうことが多いです。まずは1週間、長くとも2週間くらいのスパンで計画表を作るようにしましょう。

また、1、2週間単位の学習計画であれば、途中で学習の進み具合が悪いときも修正をしやすいというメリットもあります。


学習計画は1日のスケジュール管理から


学習計画を作る上で重要なことが、1日のスケジュール管理です。中学生の方であれば、自分の1日の過ごしかたはだいたいイメージできるはずです。まずは学校から帰宅して、夜就寝するまでの間に、どれくらいの勉強時間を確保できるかを考えてみるようにしましょう。

学習計画は決して無理矢理勉強時間をたくさんとるために作るのではありませんから、毎日の生活の中で大きなストレスなく続けられる勉強時間を知っておく必要があります。

今まで1日に30分しか勉強時間をとっていない人が、急に毎日3時間の勉強を計画してもそうそう長続きはしません。はじめのうちは、無理のない程度で、毎日続けられる計画、きちんと達成できる計画を作るようにしましょう。そうすることで計画への達成感を感じられ、勉強のモチベーションアップにもつながります。


計画作りは余白がモノを言う


実際に立てた学習計画を進める上で一番の障害が、不意な予定の変更です。勉強をしようと思っていたのに、部活や、家の用事でできなくなってしまうと、せっかくの計画も台無しになってしまいます。

そういった事態に対処できるように、学習計画の中に必ず余白(=予備の時間)をとっておくようにしましょう。特に週末の土日あたりに、予備の時間を確保しておくのがオススメです。週末であれば、遅れていた学習計画を進めて、遅れを取戻すことができますし、計画どおり勉強できた自分へのご褒美として、遊びや趣味の時間に使うといったこともできます。

ゆとりのある計画を立てることで、気持ちにもゆとりができ、学習計画をうまく実行することができます。当然、計画通りに学習が進むことで、勉強へのやる気も持続させることができます。


学習計画には振り返りが必要


学習計画を立てたからには、必ず振り返りの時間を取るようにしましょう。振り返りの時間とは、自分の立てた学習計画を実行し、その上で自分の計画の良かった点や悪かった点、実際の自分の学習の中で、改善した方が良い点を考える時間です。

1週間単位で計画を立てているのであれば、1週間の学習が終わった段階で振り返りとなります。振り返りをする際に注意して欲しいことは、学習計画を修正すれば良いのか、自分自身の学習の仕方を修正する必要があるのか、見極める必要がある点です。

例えば、計画していた学習が期間内に終わらなかった場合、分量が多すぎていくら頑張っても終わらせられないのであれば、学習計画を見直し、分量を減らす必要があります。しかし、自分がだらだらしたことが原因で計画が終わらなかったのであれば、学習計画よりもまず、自分自身の学習の仕方を改めなければいけません。

ここの見極めがうまくできていないと、学習計画の改善にはつながりませんので、そういう意味でも振り返りは重要な作業と言えます。


まとめ:学習計画を立てて、デキる大人へ近づこう


学習計画を立てて勉強することは、学力を上げる以外にも重要な役割があります。
大人になって仕事をするようになると分かりますが、計画を立てて、それを実行し、振り返りをして改善していくという一連の流れは、仕事を行う上での最も基本的なサイクルなのです。学校で勉強する内容は、必ずしも大人になって必要な知識ばかりではありませんが、こういったサイクルで物事を行う経験は、大人になって必ず役に立ちます。中学生の皆さんは、デキる大人になるためにも、学習計画の立て方をしっかりと身に付けていってくださいね。